rainbow mor 80

伝説のMonsters of Rock 80が遂にオフィシャル・リリース!

これまで断片的なリリースにとどまっていた、RAINBOWの伝説のキャッスル・ドニントン1980が、ついに2枚組のライヴ・アルバム「Monsters of Rock Live at Donington 1980」としてオフィシャル・リリースされる事となった!1980年、第1回Monsters of Rockのヘッドライナーとして登場したRAINBOW。当時のラインナップはリッチー・ブラックモア(G)、グラハム・ボネット(V)、コージー・パウエル(D)、ロジャー・グローヴァー(B)、そして、ドン・エイリー(K)だ。ロニー・ジェイムス・ディオ時代のRAINBOWが、リッチー、ロニー、コージーの三頭政治と呼ばれるのに対し、この時期のRAINBOWは、ベースにロジャー、キーボードにドン・エイリーという強力メンバーを擁する最強のラインナップだ。

コージー・パウエルのRAINBOWラスト・パフォーマンス

このMonsters of Rockのライヴは、コージー・パウエルのRAINBOWにおけるラスト・パフォーマンスとして知られている。結果的にはグラハム・ボネットもアルバム「Down to Earth」1枚でRAINBOWを去ることになるが、次作の準備中にバンドを離れたグラハムと違い、コージーはこのライヴの時点で、既に脱退の意思を固めていた。そのコージーへの惜別の意味を込めたグラハムの「コージー・パウエル!」のコールは有名だ。

新たに発掘されたマスター・テープからの音源

今回のCD化は、新たに発掘されたマスター・テープが元になっており、ブートやこれまで断片的にリリースされた曲と比較して、どの程度の音質で収録されているか、気になるところだ。なお本作の日本盤は先行リリースとなっており、海外盤でカットされた曲も収録されている。ただし、当日演奏されたLove's No Friend、Man on the Silver Mountainはマスター音源も存在しなかった様で、「完全収録」とはならなかったが、ファン待望のリリースとなる事は間違いない!

モンスターズ・オブ・ロック~ライヴ・アット・ドニントン1980 収録曲

disc1: 1.Intro – Eyes of the World、2.Since You Been Gone – Over the Rainbow、3.Stargazer、4.Catch the Rainbow、5.Keyboard solo – Lost in Hollywood – Guitar solo 6. Difficult to Cure – Keyboard solo、7.Drum solo – Lost in Hollywood (reprise)
disc2: 1.Lazy、2.All Night Long、3.Blues、4.Will You Love Me Tomorrow、5.Long Live Rock n'Roll、6.Gutar Crash (Kill the King)、7.Long Live Rock n' Roll (reprise)

商品情報詳細:ワードレコーズHP

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