RAINBOWのトリビュート・バンド、虹伝説が復活!
日本人ハードロック・ヘヴィメタル・ミュージシャンによるRAINBOWのトリビュート・バンド、虹伝説が2016年に復活する。今回のメンバーは、ジョー・リン・ターナーとのレコーディング、ライヴも行った実績のある、梶山章(ギター)、下山武徳(SABER TIGER/ヴォーカル)、永川敏郎(GERARD/キーボード)、長谷川淳(GERARD/ベース)、本間大嗣(ドラム)というライン・ナップで、強力なトリビュート・ライヴになるのは間違いない布陣だ。
1977年、RAINBOW最強時代の「伝説のミュンヘン」を再現
今回の虹伝説は1977年の「伝説のミュンヘン」公演が再現される事になっている。当時のRAINBOWのメンバーはリッチー・ブラックモア(ギター)、ロニー・ジェイムス・ディオ(ヴォーカル)、コージー・パウエル(ドラム)、ボブ・デイズリー(ベース)、デヴィッド・ストーン(キーボード)だ。RAINBOWの歴史の中でも、もっとも人気が高いライン・ナップと言えるだろう。セット・リストも強力で「Ritchie Blackmore’s Rainbow(邦題:銀嶺の覇者/75年)」「Rising(邦題:虹を翔る覇者/76年)」「On Stage(邦題:オン・ステージ/77年)」「Long Live Rock n’ Roll(邦題:バビロンの城門/78年)」というディオ時代の全てからチョイスされている。当時のRAINBOWはライヴになると1曲が長くなる為、フルでもメドレーを1曲カウントにすると基本的に8曲の構成だ。リッチーの即興演奏がほぼ全曲に組み込まれ、コージー・パウエルの序曲1812を取り入れたソロがStill I’m Sadに入る。忠実に再現されれば、ラストのDo You Close Your Eyesでギター・クラッシュが行われるはずだが、虹伝説ではどうなるだろうか?
いずれにしても、メンバーの実力とRAINBOWへのこだわりは疑う余地はなく、ファンにとっては見どころ尽きないライヴとなるだろう。
虹伝説 TOUR 2016
2016/3/5(土) 東京・原宿アストロ・ホール
2016/3/6(日) 大阪・心斎橋soma
詳細:東京音協ホームページ