9月2日に和楽器バンドの2ndアルバム「八奏絵巻」が発売

9月2日に和楽器バンドの2ndアルバム「八奏絵巻」が発売された。ロックと和楽器との融合というコンセプトで華々しくデビューを飾り、一気にトップアーティストの仲間入りを果たした和楽器バンド。今回のアルバムにはシングルカットされている「なでしこ桜」「華火」「戦 -ikusa-」、またボーカロイド初音ミクの曲では世界一有名と言われている曲「千本桜」のカバーなど、全15曲が収録されている。初回生産特典には「千本桜」のMusic Video等が収録されたDVDが付いてくる。1stアルバム同様、激しいギターとベース、そしてドラム、まさにロックといったサウンドに三味線、和太鼓、尺八、琴が日本の伝統のサウンドを醸し出し花を添えている。そこにボーカルの鈴華ゆう子の力強い声が合わさり他にはない音楽を作っている。ボーカルの鈴華ゆう子は吟遊詩人の肩書きを持っていることもあり、このバンドのボーカルとしては、なくてはならない存在だろう。彼らは元々動画投稿サイトの出身ということもあるので、これまでの作品同様、今回のアルバムに収録されている楽曲のMusic Videoも楽しんで見ることができる見せ方を心得ている動画に仕上がっている。そして、もう一つの注目は曲ごとに異なるドラム山葵の背中の文字である。「この曲を一言で表す言葉」が書かれているらしく、Music Videoを視聴する際には注意してみてみるもの面白いと思う。