昨年、クラシック・ラインナップでDOKKENとして来日公演を行ったジョージ・リンチ(Gt)、KING’S-Xのダグ・ピニック(Ba&Vo)、KORNのレイ・ルジアー(Dr)によるトリオ・スーパー・バンドKXMが、セカンド・アルバム「Scatterbrain」を3/17にリリースする。Rat Pak Recordsのオフィシャル・サイトではTシャツ等の特典バンドルのプリ・オーダーを受け付け中だ。
2014年にリリースされた、ファースト・アルバム「KXM」は、ソリッド且つグルーヴィーな楽曲と、3人の凄腕ミュージシャンの個性豊かなプレイが炸裂する作品で、日本でも大いに話題となった。アルバム1枚で終わることなくこうしてセカンド・アルバムを届けてくれた事は、非常に嬉しい。
新曲は現時点では未公表だが、オフィシャル・サイトに掲載されたメンバーのコメントによれば、ファースト・アルバムと同じ方法論で曲作りを行い、フレッシュな状態でスタジオに入り、すぐにレコーディングを行なったという事だ。ファースト・アルバムよりもダークな雰囲気と、様々な音楽的なエッセンス(プログレ、スカ、パンク、メタル)を取り入れている、とステートメントには記されている。ファーストの音楽性はあえて言えばKING’S Xに一番近いスタイルであったが、オフィシャル発表を読む限りは、ニュー・アルバムも、同じ方向性であると思われる。本作のリリース後は是非、ライヴでの活動も期待したい。
Scatterbrain/KXM
1. Scatterbrain、2. Breakout、3. Big Sky Country、4. Calypso、5. Not A Single Word、6. Obsession、7. Noises In The Sky、8. Panic Attack、9. It’s Never Enough、10. True Deceivers、
11. Stand、12. Together、13. Angel