アーティストのオーディション番組を期に結成されたイギリスのボーイズバンド「ワン・ダイレクション」のゼイン・マリクの電撃脱退報道が先日、世間を騒がせた。

ライベートの時間が欲しい

ゼインといえばそのミステリアスな雰囲気と、美しい高音の歌声でファンを魅了していた、ワン・ダイレクションに欠かせないメンバーの一人であったが、「プライベートの時間が欲しい、普通の22歳になりたい」との理由で先日同グループを脱退した。

しかし、脱退とほぼ同時期にノーティ・ボーイのプロデュースによりソロ活動を開始、まだ楽曲をリリースしてはいないものの、ワン・ダイレクションのメンバーの中には遺憾の意を覚えるメンバーもいただろう。

一方、ゼイン脱退後の同グループはというと、4人で活動を続けている。

ライブでは、ゼインのソロパートを4人で分担して歌っている。また、ライブではゼインのパートを駆けつけたファンが一斉に歌いだす場面も見られ、脱退の衝撃は合ったものの不動の人気は崩れていないようだ。

今後の彼らの活動も世間の注目を集めるだろう。