ドイツのベテラン・ギタリスト、アクセル・ルディ・ペル(Axel Rudi Pell)が、バラード・アルバムを「The Ballads V」を4/21にリリースする事が、アクセルのオフィシャル・ホームページで発表された。また、本作からのファースト・シングル”Love’s Holding On“が3/31にデジタル・リリースされ、同時にビデオも公開される予定だ。この曲には、英国出身の女性ベテラン・ロック・シンガー、ボニー・タイラーがゲストで参加し、アクセルのバンドのシンガー、ジョニー・ジョエリとデュエットを披露している。

本作は、その名が示す通り、アクセルが1993年からリリースを続けているバラード集の5作目となり、前の「The Ballads IV」は2011年にリリースされているので、5年ぶりのという事になる。最近ではオリジナル・アルバムの間隔が5年、というケースも珍しくない中、アクセルはスタジオ・アルバム3作品、ライヴ・アルバム2作品をリリースしている。本作にも、前述のボニーが参加した”Love’s Holding On”をはじめ、新曲が2曲収録されている。80年代から常に自分自身の名前を冠したバンドを率いて活躍するアクセル・ルディ・ペル、その創作意欲はデビューから30年あまりが経過しても、全く衰えを知らない。正にレジェンドと呼ぶにふさわしいギタリストだ。

The Ballads V / Axel Rudi Pell

1.Love’s Holding On(new song feat. Bonnie Tyler)、2.I See Fire 6:02 (Ed Sheeran new cover version)、3.On The Edge Of Our Time(new song)、4. Hey Hey My My( Neal Young cover version)、5. Lived Our Lives Before、6.When Truth Hurts、7.Forever Free、8. Lost In Love、
9.The Line (live、previously unreleased)、10.Mistreated (live、Deep Purple cover version)

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