GRIM REAPER、ONSLAUGHT、LIONSHEARTのシンガーとして知られるスティーヴ・グリメットが、最新アルバム「Walking in the Shadows」リリースに伴うSteve Grimmette’s GRIM REAPERのワールド・ツアーのさ中、南アメリカのエクアドルで感染症の為、右脚の膝下を切除するという悲劇に見舞われた。スティーヴのFacebookオフィシャル・アカウントで、ステイーヴの妻Millieが容態を伝えている。
Millieによると、スティーヴは1/14(土)に、右脚に痛みを抱えた状態で、ほぼ最後まで座った状態でライヴを行い、その後、現地の病院で緊急手術を受けていた。しかし、つま先の感染症が、一晩のうちに膝下まで広がった為、患部だけではなく、右脚の膝下を切除する手術に切り替えたとの事だ。術後の経過は良好で、スティーヴは病室で笑顔を見せる事もある様だ。MillieがFacebookにアップした写真では病室でバンド・メンバーと共に、メロイック・サインをするスティーヴの姿を見ることができる。
スティーヴは来週には退院して、帰国の途につく予定だ。残念ながら、バンドはワールド・ツアーの残された日程をキャンセルせざるを得ない状況となったが、ツアー中止の謝罪を記したMillieの投稿には、世界中のファンからの激励のコメントが寄せられている。まずは、スティーヴの心身ともに早い回復を心から祈りたい。そして、あの唯一無二のパワフル・ヴォイスが戻ってくる日を信じて待つのみである。
Millieの投稿の最後に、ステーヴの意思によるものだろうか?力強いコメントが記されている。
”Don’t worry , the VOICE will be back.”