THEOCRACYの5年ぶりの4thアルバムが遂に登場!
アメリカ、ジョージア州出身のメロディック・パワーメタル・バンドTHEOCRACY(シオクラシー)が、5年ぶりとなるニュー・アルバム「Ghost Ship(ゴースト・シップ)」を11/9にリリースする。2011年の前作「As the World Bleeds」がアメリカやヨーロッパで高く評価されたのを受け、精力的なツアーを行ったバンドは2015年から本作の制作に着手。メロディ、テクニック、そしてパワーというバンドの強みを更に深化させた強力な10曲で構成されたアルバムを完成させた。
マット・スミスの超絶ハイトーンVo
THEOCRACYは、アメリカのバンドでありながら、ヨーロッパ的なサウンドを基軸とした正統派メタル・バンドで、ハイトーンを得意とするマット・スミスのヴォーカル・スタイルはマイケル・キスク(UNISONIC)を彷彿とさせ、リード・トラックの“Paper Tiger”のメロディや展開はキスク時代のHELLOWEEN的な雰囲気がある。タイトル・トラック“Ghost Ship”はタイトルだけではなく曲も北欧的だ。基本的な音楽性はヨーロピアン・スタイルだが、“Around the World and Back”には洗練されたアメリカン・ロックのテイストもあり、バンドの多様性を感じさせる。ドラマチックなパワー・メタル・ファンに強くお勧めしたい強力なアルバムだ。
Ghost Ship(ゴースト・シップ)
1.Paper Tiger、2.Ghost Ship、3.The Wonder of It All、4.Wishing Well、5.Around the World and Back、6.Stir the Embers、7.A Call to Arms、8.Currency in a Bankrupt World、9.Cast Away、10.Easter