元THE OATHの女性シンガー、ヨハナが、元CATHEDRALのギャリーと共にLUCIFERとして復活!2月に初来日!
ドイツ出身の女性シンガー、ヨハナ・サドニスと、スウェーデン出身の女性ギタリスト、リネア・オルソンが中心となって結成されたTHE OATHは、女性中心のドゥーム・メタル・バンドという異質な存在感と、ヨハナの妖艶なパフォーマンス、そしてクラシック・スタイルの強力な楽曲でファンの支持を集めていたが、2014年のアルバム「THE OATH」の1枚のみを残して解散してしまった。しかし、シンガーのヨハナはTHE OATH解散後も歩みを止める事なく、元CATHEDRALのギタリスト、ギャリー・ジェニングスと共に、新バンドLUCIFERとして復活を果たした。デビュー・アルバム「Lucifer I」は、THE OATHの流れをくむ素晴らしい楽曲に満ちたアルバムで、日本でも2015年6月にリリースされ、2016年2月についに待望の初来日を果たす。
ヨハナの妖艶なヴォーカルが表現する独特な世界観を持つLUCIFERのサウンド
LUFICERは基本的にはヨハナが中心となり、元THE OATHのドラマーと共に結成されたバンドで、当初のメンバーには、ギャリーは含まれていなかった。別メンバーと共にLUCIFERとして活動を始め、元CATHEDRALのシンガー、リー・ドリアンのRise Aboveと契約、その後にギタリストの脱退があり、そこにギャリーが合流する、という流れになっている。
基本的な音楽性はドラマチックなドゥーム・メタルだが、CATHEDRALやELECTRIC WIZARD、WITH THE DEADといった「徹底的なドゥーム」というよりは、スロー&ヘヴィな曲が多いクラシック・メタル・スタイルといった感じだ。リズムチェンジが激しく、スローな曲調が一転してスピード・アップする事もあり、70年代初期のBLACK SABBATH的とも言える。ダークな曲の中に、ヨハナの表現力豊かなヴォーカルが溶け込み、独特のシアトリカルな世界観を醸し出している。
来日公演は、東京の1公演のみであるが、チケットは来日バンドとしては低めのチケット価格となっているので、是非多くのメタル・ファンに足を運んでいただきたい。
LUCIFER来日公演
2016年2月17日 東京・渋谷CLUB QUATTRO
Open:18:00、Start:1900 前売3,900円 + ドリンク
詳細:Trooper Entertainment 来日情報