昨年12月にアジアツアー振替公演を日本にて行った韓国出身のガールズロックバンド、Walking After U(ウォーキングアフターユー)が、新たにベーシストを迎え5人編成でのバンド活動を行っていくことを発表した。
Walking After U
(左からキム・ソニ、アッチャン、チョ・ミニョン、ペク・ヘイン)
新たにWalking After Uに加わったのは21歳の現役女子大生、チョ・ミニョン。韓国の大学で実用音楽学科にてベースを専攻しているとのこと。ミニョンの加入に伴って、ヴォーカルと兼ねてベースも担当していたぺク・ヘインは、前身バンドSWINGZ以来となるギターヴォーカルへの配置転換を行った。以前本サイトにおいてお伝えしたインタビューにおいても、「ギターの練習もしている」とのへイン本人による発言があったが、今回の新メンバー加入を見越してのことであったのかもしれない。
へインはギターヴォーカルへ
Walking After Uは去る12月31日、ミニョンの故郷である韓国・光陽(クァンヤン)市において新体制のお披露目を兼ねた大晦日ワンマンライヴを行っている。(ギターのソン・ジアは療養中にて不参加)その様子は一夜明けた2016年1月1日に、Walking After U日本公式サイトや公式facebookにて新編成でのライヴ写真やダイジェスト映像が公開されているので日本のファンもいち早くチェックすることが可能だ。
また、先日の来日公演でも披露したバンド初の全編英語詞による新曲『Karma』を含む3曲+ボーナストラックを収録したミニアルバムのレコーディングを終えており、同作を引っさげて韓国でのツアーを行う予定となっている。(日本での発売は未定)
ジアが復帰すれば、ドラムのアッチャン、キーボードのキム・ソニを含めて5人編成・ツインギターでのバンド活動となる。確かなテクニックと熱いライヴで世界中で着実にファンを増やしているWalking After U、弱冠平均年齢20代前半の彼女たちの今後から尚更目が離せない。