ソロ・アルバムVortex（ヴォルテックス)をリリースしたニール・ショーン(JOURNEY)の来日公演が決定！

2015-10-20

JOURNEYのニール・ショーンが、スティーヴ・スミスらと共に来日

ソロ・アルバム「Vortex(ヴォルテックス)」をリリースしたJOURNEY（ジャーニー）のギタリスト、ニール・ショーン(Neal Schon)の来日公演が決定した。2016年2月に、東京、大阪、名古屋で合計４公演が行われる予定で、来日メンバーとして、スティーヴ・スミス（Steve Smith/元JOURNEY/ドラム）、JOURNEYのサポート・メンバーを務めた事もあるランディ・ジャクソン（Randy Jackson/ベース）、新作レコーディングに参加しているイゴール・レン(Igor Len/キーボード)が発表されている。JOURNEYでは武道館やホールでしか見る事ができないニールのプレイを、小規模会場で観る絶好のチャンスだ。

新作「Vortex」はCD2枚組、全18曲のオール・インスト・ナンバー

JOURNEYでも卓越したギター・プレイを聴かせてくれるニールだが、ソロでは更にギター・オリエンテッドなサウンドが冴えわたる。音楽性もハード・ロックからフュージョン、ジャズやスパニッシュ・スタイルまで、ニールの幅広い才能とテクニックを存分に味わう事ができる。特に今回の新作「Vortex」は、CD2枚組、全18曲がオール・インスト・ナンバーで、ギター・フリークにはたまらないアルバムとなっている。レコーディング・メンバーも、スティーヴ・スミス、ヤン・ハマー(Jan Hammer/キーボード)といった強力な面々が参加している。

80年代のリアルタイム世代のロック・ファンの間では、JOURNEYを売れ線狙いの「産業ロック」として敬遠する傾向があったのは事実だ。しかしJOURNEYは認めなくてもニールのソロは別、と思っていたロック・ファンは少なくないだろう。この「Vertex」も、JOURNEYが好き、嫌いは関係なくギター・ミュージック・ファンは必聴と言える。そして来年のソロ来日公演も必見のライヴとなるに違いない。