HEADLESSが遂に日本デビュー
イングヴェイ・マルムスティーン、ジョン・ノーラム、MADISON等で活躍し、日本でも高い人気を誇るMr.北欧ヴォイス、ヨラン・エドマン(Göran Edman)を擁するメロディアス・ハードロック・バンドHEADLESSが、3枚目のアルバム「Melt the Ice Away」で遂に日本デビューを果たす。日本盤のリリースは6月22日の予定だ。
90年代からイタリアを中心に活動を続けてきたHEADLESSだが、2011年にヨラン・エドマン(Vo)と、QUEENSRYCHEのスコット・ロッケンフィールド(Dr)がバンドに参加した事で、世界的な注目を集めた。スコットは前作「Growing Apart」リリース後にバンドを離脱しているが、ヨランは本作にも参加している。ヨラン以外のメンバーはWalter Cianciusi(Gt)、Dario Parente(Gt)、Domenico Di Girolamo(Ba)、Enrico Cianciusi(Dr)で、ドラムのEnricoは、ソロ・ギタリスト、ニール・ザザ(Neil Zaza)のバンドでも活動し、昨年のニールのジャパン・ツアーにも帯同しており、フュージョン・ミュージックも得意とする実力派だ。
強力な楽曲に溢れたアルバム「Melt the Ice Away」
EUROPEから脱退した直後のジョン・ノーラムとの活動や、ジョー・リン・ターナーの後任としてイングヴェイのバンドに加入する以前のMADISON時代から、ヨラン・エドマンの透明感のあるハイトーン・ヴォイスは日本でも高く評価されてきた。本作でも、そのヨランの独特の歌声を聴くことができる。
ストレートなHRソングで1stビデオにもなった"Good Luck Resized"、壮大でドラマチックなアレンジに乗るヨランの素晴らしいヴォーカルが映える"Frame"、ヘヴィ&プログレッシヴなタイトル・トラック"Melt the Ice Away"、スピード&メロディアスな"Stillness of the Heart"など強力な楽曲が満載のアルバムだ。