メンバーの離脱を乗り越えCHURCH OF MISERYのニュー・アルバムが遂に完成!リリースは3月4日!

日本が世界に誇るドゥーム・メタルの帝王CHURCH OF MISERYが遂に復活する。2013年の「Thy Kingdom Scum」に続くニュー・アルバム「And Then There Were None」が3月4日にリリースされる事となり、待望の新曲Confessions of an Embittered Soulが公開となった。徹底的にヘヴィで地を這うようなCHURCH OF MISERYの世界は健在で、ニューアルバムの充実ぶりと、CHURCH OF MISERYが復活した事を実感できる強力な曲だ。

ファンには周知の事柄であるが「Thy Kingdom Scum」までに在籍したメンバーは、ベースの三上を除いて既にバンドを離れている。ニュー・アルバムのタイトルは、アガサ・クリスティの有名な小説「そして誰もいなくなった」の英題であり、前作から本作までのバンドの状況を表している様に思われる。また、アルバム・タイトルという事では、ピーター・ガブリエル、スティーヴ・ハケットが去った後のGENESISのアルバム「…and Then There Were Three…(そして3人が残った)」が思い出される。

アメリカ人ミュージシャンと共に制作された強力なアルバム「And Then There Were None」

バンドの存続さえ危ぶまれる状況の中、三上はアメリカのミュージシャンと共に、ニュー・アルバム「And Then There Were None」を作り上げた。今回、三上と共にレコーディングに臨んだメンバーは、REPULSIONのヴォーカリストでCATHEDRALでベースもプレイしたScott Carlson、BLOOD FARMERSのギタリストDave “Depraved” Szulkin、EARTHRIDEのドラマーEric Littleだ。Scottはニュー・アルバムでは歌詞も手掛けている。

アルバムの参加メンバーは、あくまでもレコーディング・メンバーであり、パーマネントのメンバーは、日本で探している様だ。バンドのSNSで三上が日本語で「ドラマー探しが難航中。海外ツアーOKで・・・・」といった内容のメンバー募集の告知をしているので、逆に言えば、ヴォーカルと、ギタリストは固まっているのだろう。新生CHURCH OF MISERYが、目の前に姿を現してくれる日を心待ちにしたい。

「And Then There Were None」収録曲

church of misery

1. The Hell Benders、2. Make Them Die Slowly、3. Doctor Death、4. River Demon、5. Confessions of an Embittered Soul、6. Suicide Journey、7. Murderfreak Blues

2016年3月4日リリース予定(輸入盤)

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