一気に知名度をあげている。“ゲスの極み乙女。”とは

CMなどで耳にすることが多くなった“ゲスの極み乙女。”の楽曲。

放送局が限定されているもののCM出演もしている。テレビ番組にも出演したりと一気に知名度をあげている。“ゲスの極み乙女。”とはいったい何者なのか…

“ゲスの極み乙女。”とは川谷絵音(えのん)、休日課長、ちゃんMARI、ほな・いこかの、男女2人ずつからなる4人組バンド。ちなみに最後の「。」までがバンド名。バンド名はメンバーが持っていたトートバッグにプリントされていた言葉をそのまま使用したそう。

略称はゲス乙女、ゲス極。

それぞれ別のバンドに所属していたメンバーが2012年に結成、2013年インディーズデビュー、2014年にメジャーデビューした。

ブレイクするのが早すぎやしないかと思うわけだが、インパクトのありすぎるバンド名やメンバーの名前に負けない、一度聴いたら癖になるその楽曲があるからこそ注目されたのではないだろうか。楽曲のすべてはボーカルの川谷絵音が手掛けている。またメンバーそれぞれのキャラクターが面白くファンの心をつかんで離さない。

注目したいのは女性陣。ドラムのほな・いこかはファンからいこか様と呼ばれており、とてもかわいらしく華奢な彼女が力強くドラムを叩くギャップがたまらない。キーボードのちゃんMARIは4歳からクラシックピアノを習い始めた絶対音感の持ち主。ユースケサンタマリアが「天才キーボーディスト」と絶賛した彼女が奏でるメロディは、ゲス乙女の楽曲にはなくてはならないものだ。

キャッチーなメロディーと、ストレートではないがどこか突き刺さる歌詞、確かな演奏力と歌唱力を持ち、自分たちをプロデュースする力もあるこのバンドから目が離せない。