スティーヴ・ハケットがGENESIS、ソロ、GTRのオールタイム・ベスト・セットで2018年4月に来日決定！

2017-12-30

2018年1月に最新ライヴ作品「Wuthering Nights: Live in Birmingham」リリースを控えた元GENESISのギタリスト、スティーヴ・ハケットの来日公演が4/7(土)、8(日)川崎・クラブチッタで行われる。ハケットの来日は2016年のWolflight Tour以来、約2年ぶりとなる。ここ２回の来日はGENESISクラシックスのみのライヴ、GENESIS＋ソロのライヴという内容だったが、今回のツアーでは、GENESIS、ソロに加えてYESのスティーヴ・ハウ(Gt)とのスーパー・コラボで1986年に１枚のアルバムを残したGTRのナンバーも演奏される事となっている。

ハケットのソロ名義の最新アルバムは2017年リリースの「Night Siren（天空の美情）」で、このアルバムに伴うツアーは、GENESISの1976年のアルバム「Wind & Wuthering（静寂の嵐）」40周年記念と併せたセットリストで行われてきた。来る来日公演はこのツアーの延長ではなく、新たにGTRのセットを加えたものとなるが、ソロやGENESISナンバーも一新される可能性もある。果たして、どの様な内容となるのだろう？GTRからは”When the Heart Rules the Mind”、”The Hunter”あたりの選曲が妥当と思われるが、、、新しいワールド・ツアーは年明け早々から始まる。

来日メンバーはロジャー・キング(Gt)、ゲイリー・オトゥール(Drs)、ナッド・シルヴァン(Vo)、ロブ・タウンシェンド(Key etc)というお馴染みの固定メンバーに加え、ベーシストはFlower Kingsのヨナス・レインゴールドが参加する事となっている。前回の来日はニック・ベッグス（THE MUTE GODS、ex Kajagoogoo)、前々回はリー・ポメロイ(YES feat ARW、Jeff Lynne’s ELP etc)が帯同していたが、ハケットのバンドは単なるバックバンドではなく全てのメンバーがハケットと同じくらい見どころ、聴きどころのあるプレイをしてくれるので、ヨナスを迎えたハケットのライヴも非常に楽しみである。