フィル・コリンズが、引退撤回後、初となるフル・レングスのライヴを6/2にイギリスのリバプールで行った。このライヴは、6/4ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールから始まる復活ツアー「Not Dead Yet Tour」に先駆けたウォームアップ・ライヴとして行われたもので、フィルの本格的なライヴとしては、2007年のGENESIS再結成ツアー以来となる。

健康上の理由により、ステージから遠ざかっていたフィルの体調については、一時、ドラムをプレイできる程に回復したとも伝えられていたが、ネット上に出回っているファン撮影のライヴ動画を見る限り、フィルはライヴ中も椅子に座って歌っている。ステージ上にフィル用のドラム・セットが無いので、ライヴでは歌に専念する事になるのだろう。フィルのバンドやGENESISのライヴで長年プレイしてきた、チェスター・トンプソンも今回のツアーには参加しておらず、以前から告知されていたとおりフィルの息子のニコラス・コリンズがドラマーとして参加している。

1984年の”Against All Odds(Take a Look Me Now)“から始まるステージは、”In the Air Tonight“、”Take Me Home“、”Easy Lover“等、ヒット曲連発のフィルの代表曲にとどまらず、GENESISの”Follow You Follow Me“、”Invisible Touch“もプレイされている。フィルのライヴには欠かせなかった”Drum Duet“が、息子のニコラスが引き継ぐ形で披露されているのも感慨深い。今回の「Not Dead Yet Tour」は、ロンドンを皮切りに、ケルン、パリ、ダブリンで6月末まで計17公演が行われる予定だ。

6/2 Echo Arena(リバプール)セットリスト

1st set:1.Against All Odds (Take a Look at Me Now)、2.Another Day in Paradise、3.One More Night、4.Wake Up Call、5.Follow You Follow Me、6.Can’t Turn Back the Years、7.I Missed Again、8.Hang in Long Enough、9.Separate Lives、10.Only You Know and I Know
2nd set:1.Drum Duet、12.I Don’t Care Anymore、13.Something Happened on the Way to Heaven、14.You Know What I Mean、15. In the Air Tonight、16.You Can’t Hurry Love、17.Dance into the Light、18.Invisible Touch、19.Easy Lover、20.Sussudio
encore:21.If You Love(Really Love Me)、22.Take Me Home

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