推定120万人を動員した規格外のライヴが遂にリリース

デビューから55年を迎えるレジェンドの中のレジェンド、THE ROLLING STONES(ローリング・ストーンズ)が、ライヴ映像作品をリリースする。その名も「ハバナ・ムーン ストーンズ・ライヴ・イン・キューバ2016」。今年3月25日に、キューバの首都、ハバナで行った推定観客数120万人(実質的に計測不能)とも言われるフリー・コンサートの模様を収めた最新のライヴ作品で、ハバナ公演でプレイされた16曲が本編、5曲がボーナス映像として収録されている。10月28日に日本先行でリリースされる。位置的には目と鼻の先にありながら、長きにわたり国交を断絶していたアメリカとキューバが国交を回復し、オバマ大統領がキューバ訪問を行ったのが3月20日で、その直後に行われたこのコンサートは音楽という枠を超えた世界のビッグニュースとなった。正にケタ違いのロック・コンサート映像作品だ。この歴史的コンサートの模様は、THE ROLLING STONESの最新ドキュメンタリー映画「オレ!オレ!オレ!ア・トリップ・アクロス・ラテン・アメリカ」にも挿入されている。


11年ぶりの新作はブルーズ・カバー!クラプトンも参加

そして、12月2日は、スタジオ・アルバムとしては11年ぶりとなる「Blue & Lonesome(ブルー&ロンサム)」もリリースされる事になっており、既にアルバムからのビデオ"Just Your Fool"が公開されている。収録されるのは、バンドのルーツであるブルーズのカバー曲で、バンドの原点に立ち返った内容となっている。レコーディングは昨年の12月にたった3日間で行われ、偶然、同じ時期に隣のスタジオでレコーディングをしていたエリック・クラプトンが2曲にゲスト参加している。日本盤はSHM-CDで、デジパック仕様の通常盤の他、72ページのハードカバー・ブックやポストカードがセットになったデラックス・エディションも発売となる。

2012年に行われた50周年ライヴの時は、バンド活動への区切りが感じられ、中継されたライヴ映像でも心無しか、演奏にキレが無い様い感じられた。しかし、その後、予想に反してツアーを続け、その後リリースされたハイドパークでの映像や、2014年に実現した来日公演では完全に勢いを取り戻し、55周年を迎えようとしている今現在、その勢いは益々加速するばかりだ!

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