初期MEGADETH、KREATORを彷彿とさせるサウンド

今年6月に4年ぶりとなるサード・アルバム「Reality is a Alie」が、ここ日本でもリリースされた、ジャーマン・スラッシュの新鋭REZET(リゼット)、初期のMEGADETH、KREATOR、EXODUSのファンであれば、是非、聴いていただきたいバンドだ。2003年に当時それぞれ12才、13才の少年だったリッキー・ワグナー(Gt&Vo)、トーベン・ショルツ(Gt&Vo)が結成したこのバンドは、カバー曲、オリジナル曲でその腕を磨きながら2010年にアルバム「Have Gun, Will Travel」でデビューを果たす。バンド結成から既に13年、デビューから6年が経過しているが、まだ20代。若々しく、粗削り、怖いものなど何もない!と言わんばかりに、徹底的なテクニカル・スラッシュ、80年代のMEGADETHが掲げたインテレクチュアル・スラッシュ・メタルが蘇ったかの様な感覚だ。

カナダの重鎮ANVILとのツアーが決定!

アルバムを聴く限り、各メンバーのプレイは非常にハイレベルだ。パンキッシュなスラッシュではなく、彼らの大先輩であるKREATOR的なテクニカルでメロディアスなスラッシュだ。恐らく彼らもKREATOR、そしてMEGADETH等から相当な影響を受けているのは想像に難くない。ここまでレベルの高いアルバムがあれば、あとはライヴで実力を見せつける事ができれば、ワールドワイドなブレイクも現実味を帯びてくる。

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そして、その絶好の機会をREZETは得ることに成功した。カナディアン・メタルの重鎮ANVILとの欧州ツアーが決定したのだ。10月中旬から年末まで欧州全土を回るこのツアーは既にソールド・アウトの会場もある。欧州でカルト的な人気を持つANVILのファン、コアなメタル・ファンにその存在をアピールするのに絶好の機会となるだろう!なお、この欧州ツアーの前、10/4-7で予定されていたANVILの来日公演は、残念ながら延期となっている。