約2年ぶりとなるSPYAIR4thアルバム『4』が11月18日に発売

前作『MILLION』より約2年ぶりとなるSPYAIR4thアルバム『4』が11月18日に発売された。オリコンウイークリーチャート2位を獲得した、大ヒットアルバム『MILLION』より約2年ぶりとなる待望の通算4枚目のアルバムとなる。

SPYAIR(スパイエアー)は、日本の4人組ロックバンドである。2005年6月に結成。バンド名の由来はどこかで見た『SPYWARE』という単語の響きを気に入ったため、それをいじって『SPYAIR』とした。『SPYAWARE(スパイウエア)』はコンピューターウィルスの一種であり、そのままだと検索してもなかなか出にくいであろうことから、検索して一発で出てくる名前に変えた、とのこと。

そして今作の『4』には、バンド自身がライブで培ってきた熱いSPYAIRらしさを反映させたナンバーも含まれる一方で、活動停止中にIKEに向けて作りUZが歌う「4 LIFE」、ゲストヴォーカルにJASMINEを迎えたデュエットナンバー「NO-ID feat.JASMINE」など、これまで以上に幅広い曲調が並ぶ。チャレンジ意欲満載だが、しかし賛否両論も起こる可能性さえあるアルバムだろう。

TVアニメ「ハイキュー!!」のOPテーマ「イマジネーション」、活動停止期間を経て今年3月復活後初のシングルとして発表した「ROCKIN’OUT」、ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」主題歌「ファイアスターター」、そして10月より放送開始のTVアニメ「ハイキュー!!セカンドシーズン」OPテーマ「アイム・ア・ビリーバー」といった話題のシングル4曲に加え、新録曲も多数収録。歌詞カードとは別に、メンバーのインタビューが収録されている。それを読んだ後に曲を聴けばSPYAIRが活動休止したとき、そして再び動き出したときのメンバーの思いが垣間見えるだろう。