NoaがX-JAPANの曲をカバー

NoaがLGYankeesのプロデュースで初のカバーアルバム「愛がなければ」を10月14日にリリースした。

スキマスイッチ「奏」、森田童子「ぼくたちの失敗」、WANDS「世界が終るまでは…」、平井堅「瞳をとじて」などの日本の名曲の数々がカバーされているが、中でも注目なのがX-JAPANの「Tears」がカバーされていることである。これまでV系アーティストが「紅」をカバーしたり、海外のミュージシャンが「Rusty Nail」をカバーするなどはあったが、女性がX-JAPANの曲をカバーするのは初めてのことだ。

彼女の完成をもとにアレンジされているため、X-JAPANとは違った女性らしい作品に生まれ変わっているので注目すべき作品である。また、その他の曲もカバー曲ではあるものの、Noaらしさが所々に散りばめられた素晴らしい作品に仕上がっているのでチェックすべき作品だ。ボーナストラックには、彼女名義としてはおよそ2年ぶりとなる新曲「フェイク・ラブ feat. 0TU1」と、その英語詞バージョン「Fake Love feat. 0TU1」また、5月に発売されたクリフエッジ & LGYankees & MAY'S & Noaのアルバム「Quads」にも収められているLGYankees feat. Noaの楽曲「Suddenly Love Story」が追加収録されているのでこちらも聞き逃さないようにしていただきたい。